










私は10年前に職場の同僚が投資マンションを購入し利益を得ているという話を聞き、以前から投資に興味があった事から同僚に販売会社の営業マンを紹介していただき新築の投資マンションを1件購入しました。
ですが、予想していた数字よりも実際の数字の方が悪く、月々マイナスが出てしまう事になってしまいました。
営業マンに連絡し、話が違うという話をしましたところ、新築だと利回りがあまり取れない、新築よりも中古の投資マンションを購入すれば価格が安いので利回りも出て今支出している月々のマイナスも解消できますよ。
その話を信用し、さらにもう1件中古の投資マンションを購入しました。
確かにその物件では月々の収支がプラスになり、新築のマイナスを相殺でき持ち出しは無くなりました。
そこで、再度営業マンにもう一つ中古のマンションを紹介してほしいと依頼し、中古の投資マンションを購入しました。
購入した当初は月々利益が出ておりましたが、それは最初の1~2年だけでそれからは賃料は下がる一方、管理費の値上げ、付帯設備の修理交換などで購入10年目には年間100万円ほどの赤字になってしまいました。
月々の負担もマイナス7~8万円ほどになってしまい、このまま続けていたら実際に住まないマンションのローンのために仕事をする事になると考え先生に相談し処理してもらいました。
副収入がある事から行っていた確定申告の手間、空室になった時の不安など色々なものがなくなり手続きして非常によかったです。

私は公立高校の教師をしておりましたが、ある日突然学校に電話が入り、話を聞くと投資マンションの勧誘でした。
全く興味がなく断っていたのですが、あまりにもしつこく学校に何度も電話が入って困っていたので、しっかりと断るつもりで一度担当者と会いました。
会って断ろうとしましたが、せっかく時間を作って出向いているのに断るとはどういう事だ、人間としておかしいなど、罵倒され契約しないと帰れない、クビにされる、責任とれるかなど半ば強引に契約させられました。
当然購入した物件については利益が出る訳でもなく、マイナス続きでしたので、先生にお願いして処理してもらいました。

私は地方にある一棟マンションを頭金なし、2億弱で購入しました。
組んだローンの金利が4.6%もあり、返済は非常に厳しいものでした。
営業マンから提案のあった収支計画書とはまるで違う収入賃料、地方のため空室率の高さ、賃貸募集にかかる経費など重なり、ローンの支払いが賃料収入の1.5倍程になってしまいました。
月々50万円程の持ち出しです。
これではとても支払いができず、銀行にはしばらく利払いのみを続けておりましたが、このまま続けていても自分の首を絞めるだけだと考え先生に依頼し、全て処理してもらいました。

住宅等の資産を残しつつ、その他の債務について圧縮し、その圧縮したものについて元金のみを基本3年間で返済していく手続きです。

上記のように借金の額に応じて弁済額が決まります。
自己破産と異なる点は財産が処分されないのと資格制限がない事です。
自己破産とは、裁判所の手続きを介し借金総額を免責してもらい、支払い義務を免除する手続きになります。
民事再生と異なり、財産があれば全て処分しなければなりません。
(マイホーム、生命保険の解約返戻金、初年度登録6年以内の車、退職金、株式証券等が資産にあたります。)
加えて資格制限もあり
● 士業の方
● 金融関係の業務についている方
● その他
上記の職業についている方は、手続き中資格を失うことになります。
ですが、免責が出れば復権できます。
- 融資金額〔購入金額 ― 頭金(諸費用込)〕
- 賃料
- 管理費等
- ローン金利
- 支払回数〔ローン年数 × 12ヶ月〕
- 月返済額〔約〕
- 収支合計金額
- 賃貸管理手数料
- 総合計金額
- 負担した金額を回収するのに要する年月